聖人御難事 |
【本文】 設い大鬼神のつける人なりとも日蓮をば梵釈・日月・四天等・天 照太神・八幡の守護し給うゆへにばつしがたかるべしと存じ給うべ し、月月・日日につより給へ・すこしもたゆむ心あらば魔たよりを うべし |
【内容】 この御書は「熱原の法難」の渦中、弘安2年10月1日、門下一 同に宛てられ、鎌倉の中心者であった四条金吾のもとに留めるよう に指示されたお手紙です。 今回の範囲では、まず大聖人ご自身が数々の大難を乗り越えてこ られた戦いを通して、諸天善神に守護されているので、たとえ「大 鬼神のつける人」であったとしても危害を加えることは絶対にでき ないと断言されています。 そして、日々、なにがあってもビクともしない強情な信心を貫い ていきなさい。もしも難を恐れたり、疑いをおこしたり、油断した ならば、その心の隙に魔がつけ入ってしまうと指導されています。 私たちも大聖人直系の門下として、池田門下生として、なにがあ ってもビクともしない大確信で、強情な信心で、創価完勝を現実の ものにするために、堂々と、悠々と楽しく戦ってまいりましょう。 2004/03/06(土) どん兵衛の館にて すでに3月やねん。今頃2月の御書とは... m(_ _;)m |