【内容】
この御書は弘安2年、今の千葉県市川市に住んでいた富木常忍の
奥さんが病に苦しんでおられることを聞いた大聖人が「定業ですら
妙法の力で転換し、寿命を延ばすことができる」と激励され、1日
でも長生きして功徳を積んでいくよう指導されたお手紙です。
今回の範囲では「あなたは今世で法華経にあうことができたので
す。それ自体、福運のあることです。1日でも長生きしたならば、
それだけ功徳を積むことができるではないですか」と言われていま
す。寿命を延ばすことのできる御本尊があるんやから、あなたの命
が病気に負けたらあかん!生き抜いて、人のため、法のために尽く
していきなさい!と大聖人が激励されていると思います。
最後に大百の抜粋になりますが、池田先生は「一人一人が生ある
かぎり、妙法を唱えに唱えきりながら、広宣流布へ、広宣流布へと
いう情熱の一念を、あかあかと燃やし続けていきたい。その鍛えあ
げられた強き強き信心の心こそ、生死の苦をも悠然と乗り越えてい
ける唯一の原動力である」と指導されています。
この原動力をもって、力強く生ききっていきましょう。
2003/12/09(火) どん兵衛の館にて
座談会御書のアップ、今月も忘れてました。 m(_ _;)m
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