顕仏未来記 |
【本文】 仏の滅後に於て四味・三教等の邪執を捨て実大乗の法華経に帰せ ば諸天善神並びに地涌千界等の菩薩・法華の行者を守護せん此の人 は守護の力を得て本門の本尊・妙法蓮華経の五字を以て閻浮提に広 宣流布せしめんか |
【内容】 この御書は、大聖人が釈迦の未来記、法華経を身を以って実証さ れたことを述べられ、そして大聖人の未来記である世界広布ができ るという大確信を述べられています。 立宗宣言以来、生命を狙われるほどの大難の連続であるにもかか わらず、佐渡の地に於いて「幸いなるかな」云々「悦ばしいかな」 云々と御本仏としての大歓喜と大慈悲をもって記されています。 大聖人が法華経を証明されたように、創価学会の歴代会長もまた 大聖人の御書の通りの実践をされ、私たちに、この偉大な仏法を教 えて下さいました。弟子として師匠の想いに応えていけるように、 妥協をはいし、ますます強情な祈りで闘っていきたいと思います。 本文にも、守護の力を得てとありますが、諸天に守護されるのを 待つのではなく、諸天を揺り動かす強情な祈りが必要であることは 言うまでもありません。大聖人の闘いには中途半端は一切ないので す。私たち弟子も、悪は断じて許さない不退の覚悟で闘っていきた いと思います。 2002/04/14(日) 地区座にて |